【中野労働基準監督署から】全国労働衛生週間と労働衛生大会のお知らせ

10月1日から7日までは、『全国労働衛生週間』です。また、9月中は、その準備期間となっております。

近年、脳・心臓疾患、精神障害による労災支給決定件数が増加し、勤務問題を原因・動機の一つとしている自殺者が約2200人いること、過労死が多発し大きな社会問題となっていることなど、職場におけるメンタルヘルス対策や過重労働による健康障害防止対策は重要な課題となっており、さらに、業務上疾病のうち腰痛によるものが全体の6割を超え、熱中症による被災者の増加のほか、特別規則対象外の化学物質による健康障害の発生などの新たな問題も生じているところです。

全国労働衛生週間を機に、事業場における労働衛生意識の高揚を図り、自主的な労働衛生管理活動の一層の促進を図ることを目的しとし、中野労働基準監督署と一般社団法人中野労働基準協会では、各労働災害防止団体の協賛を得て、来たる9月7日水曜日に「中野地域職業訓練センター 多目的ホール」において『平成28年労働衛生大会』を開催いたします。

事業主をはじめ職場の担当者大勢の参加を呼びかけております。